産後3日目でほしかったもの

それは、搾乳機。

一人目の出産のときには必要なかった搾乳機。

全く気にも止めていなかったことだったので、

出産前には全く考えもおよびませんでした。
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それは、産後すぐのこと。

産気づいてからは、もう痛みとの戦いで、

余裕などは全くなくて、何とか病院へかけこんで、

出産までは無事に生まれることばかり考えてたように思います。

 

出産して、赤ちゃんの顔を見てホッとしたのもつかの間。

今度は、精神的に興奮して、

なかなか眠りにつくことができず、

赤ちゃんと一緒に病室だったこともあり、

やっと眠気がきたら、

赤ちゃんが泣き、

そしてやはり眠れず・・・。
(今となっては懐かしいですが)

 

産後1日目は興奮しているため、

比較的元気だったのが2日目ともなると、

ぐったり・・・。

 

3日目にようやく、

落ち着いてきて。

 

そうかと思えば、

来客が来て、

やはり眠れずの繰り返し。

 

そうこうしているうちに、4日目・・・。

そんな、不眠の中、

もう一つの問題がありました。

 

それは、母乳の痛み。

産後2日目くらいから、

徐々におっぱいが張ってきて

とてもとても痛くてたまらないのですが。

寝返りができないほどの痛みです。

 

本当にカッチカチになったときは、

泣きそうでしたが、
マッサージをするうちに

すこーしずつ母乳が出てくるのです。

 

母乳が出てきだしたら痛みが和らぐので、

なんとか、マッサージと搾乳で絞っていました。

赤ちゃんはまだうまく飲めないので、

 

自分で搾乳をするのですが、

それが面倒くさいんですよね・・。

 

これ、1日に何回するかって。

もう数えきれないくらい、

ずーと絞っていた気がします。(痛くて)

絞って、

寝て、

絞って、

寝ての繰り返し。

 

絞るのも、本当に面倒くさいのですが。

 

しかし、ある時。

同じ病室のママさんが、

カーテンの向こうで

何かを使っている音がしているのに

気づきました。




それが自動搾乳機の音。

なんとも言えない音ですが、

すっきり絞っているような気がして。

 

あれがほしくてほしくて。

 

そう、

 

それをネットで調べて、

即購入しようと思ったら、

1万円弱するもので、びっくり!

 

でも、そう言っていられないと思い、

購入しようと思ったら、

なんと手動でも搾乳機が売っていて。

 

自動と手動があり、

どちらが使えるか考えていたら、

看護師さんが、

同じ病室にいたママさんに、

 

 

「自動搾乳機は絞りすぎることもあるから気を付けて」と。

 

 

自動搾乳機は絞りすぎる?!

絞りすぎてはいけないのか?!

と自問自答し、

絞りすぎない、

手動で行う搾乳機のボタンを押しました。

 

こんなときに頼れる楽天さん。

楽天は、翌日届くので、

助かりますね。

 

何とか入院中に届いた手動搾乳機。

最初はどうやって使うのかわからなかったのですが。

 

使えるようになったら。

 

すごーーーーーーーい!!!

 

これは、楽!!!

 

本当に頼りになる搾乳機!!!

 

もう、この日からこの搾乳機が手放せないほど。

 

どんどん絞ってくれる、

どんどん、出てくれる!

何といっても、

痛みがなくなっていくのが本当に幸せで!

おっぱいの痛みは人それぞれで、

産後すぐにほしくなるものも

きっと人それぞれかもしれません。

私は、この楽天の翌日到着の

あす楽サービスを知っていたことを、

本当に良かったと思いました。

 

しかし・・・

 

本当に、よく考えてみると・・・

 

家族に言って薬局で買ってきてもらったり、

病院の中にあるお店で売っていたことをあとで思い出すという。

 

やはり、産後は、

ふつうの精神状態じゃないんでしょうね(笑)

私だけかもしれませんが(笑)あのときは必死で(笑)