勉強をしない子供にかける神の言葉




うちの上の子供、

宿題やら勉強やら、本当に取り掛かるまでに時間がかかります。

 

やっと取り掛かったと思ったら、

問題につまずいて

泣きながら、前にすすまない、

なんてことも多々あります。

 

結局やる気がないから、

やっていても面白くないんですね。

 

小さいころは、

「反対のことを言えば、きちんとする」という習性があったので、

それを活用していました。

 

例えば、

食べられない野菜を

「食べなくていいよ、その野菜」というと、

なぜか食べる、という。

 

本当、あまのじゃくな子供なんです。

 

ただ、最近、これを言うと、

「ちゃんと考えてくれてない!!!」と言って泣きじゃくります。

どういうときに言うかというと…

 

 

子「勉強したくない!」

母「じゃ、勉強しなくていいよ」

子「その言葉はちゃんと考えてくれてない!!!もっと応援して!」と。

 

とこんな感じです。

 

本当、面倒くさい子です。

 

でも、この子、わかりやすいところがひとつあります。

 

教えたがりなんです。

 

つまり、この

「教えたがり」な習性をついて、

こんな言葉をかけてみました。

 

「この問題、難しい!!!この問題解ける?ママ解けないわ!」

 

というと、

 

今までテレビを見ていた子が、

 

「えーー?どんな問題???」と言って、ダイニングテーブルへ。

 

そして、すらすらとそこから、問題を解いていきました。

 

この問題はもちろん、1学期の復習問題です。

そして

どこが間違えて、

どこが苦手なのかがわかります。

 

 

そして、続けてこう言葉をかけます。

 

「えーーー?!もうそんなにすぐに解けたの???」と。

 

子供は優位に立つと

次から次へと続けてくれます。

分かりやすいです。

 

そこから大体、40分くらい続けてくれました。

 

特に夏休みには、宿題以外の復習をしていなかったので、

これで、少し前に進みました。

 

これで、子供の苦手分野を把握でき、

それに備えて、

子供との会話の中で

苦手な漢字の問題や、

算数の問題を勉強をしている風に見せずに

ふんわりと、子供と話しをしていきます。

 

今回は、社会の問題につまづいていたので、

社会で習った地図を貼っておこうと思います。

 

前回書いた、リットル、デシリットル、ミリリットルの克服の仕方のように、

 

今回も、必ず目につくところに

貼っておきます。

 

そう、場所はトイレのドア。

トイレのドアには漢字表を貼っていたりしましたが、

今回は、社会の地図記号を貼ります。

いつの間にか勉強ですね。

 

人それぞれ違う性格をしているなら、

子供も同じですね。

 

自分の子供がどんな言葉で

素直に机に向かうのか、

野菜を食べられるのか、

子供の性格をしれば知るほど、

きっと見えてくる神の言葉があります。

 

それを見つけて、私は

子供が楽に勉強できる環境を作ってあげられるように努力する日々です!

 




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です