子供が自分で準備できる整理術

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母親に

「お手伝いして」とか

「お手伝いしなさい」と

言われると、

私は、いやいやながらやっておりました。

その気持ち、すごくわかるから、

基本的には、うちの子供にはあまり言いません。

 

でも、手伝いをしないと、

ものがどこにあるのかがわからないので、

すべて、子供が親に聞くことになります。

すべて、答えることになれば、

私のような面倒くさがりなズボラママは

答えることさえ面倒で、

勝手にさがしてくれ、

と思うようになってしまう…

 

だから、

子供の手が届くところに、

子供が自分で探せるところに、

ものを置くようにしました。




例えば、

トイレットペーパーや、ティッシュペーパーを手の届く納戸に収納する

今まで、トイレの上部についている収納棚に

しまっていましたが、

小学生の手が届くはずもないので

手が届く位置にある納戸の下部へ移動!

麦茶を冷蔵庫の届く位置に置く

「麦茶とって」と言われると、

勝手に冷蔵庫からとって飲んでくれ、と

思っていましたが、

人間、水分補給は大事なので、

子供が必要と思うときに、

自分でとって、

自分で飲めるように

冷蔵庫の脇のドアへ。

もし、脇のドアに入れるスペースが

なかったら、

冷蔵庫の下に入れられたら

背が低くても取り出しやすく

元に戻しやすい!

 

また、横に倒してもこぼれない

容器があれば、

場所を選ばないので、

使えます!

普段使うお皿やコップも手の届く位置にしまう

先ほどの麦茶の例と同じですが、

コップだけではなく、

お菓子も、お菓子を入れるお皿、

お箸やスプーン、フォーク、

すべて、子供が取れる位置に移動!

これ、お手伝いか?!

と思われますが、

お手伝いというより、子供が自分で

できるところに収納しているだけなのですがね。

 

しかし、これは、

とても重要なお手伝いに繋がりました!

自分が出来ることを増やすことで、

ティッシュやトイレットペーパーも

「取って〜」

と言わなくなりました。

お茶も自分で入れて飲みます!

そしたらだいぶ、

私の仕事も減りました〜。

食器についても、

子供が取りにくい場所でないかぎり、

どこに何が収納されているかを

認識できるので、

自分でお箸やコップを

準備することができましたよ!

また、学校に毎日、

ナフキンを入れ替えて持っていくので、

それも、自分で取れる場所に。

子供がいろいろと親に尋ねるとき。

「〇〇取って~」と聞かれたら、

ものを収納するチャンス、

そして

私がさらに楽になるためのチャンスだと思って。

子供の整理収納はまだまだ続きます!