自分の通知表と子供の通知表の違いを知って気づいたこと




夏休み、楽しくお過ごしですか?

 

今回は、子供に優しくなれる、

いや、優しくならざるを得ないようなお話です。

 

夏休みに入る前にもらってきた子供の通知表。

 

あなたのお子さんの通知表のご感想はいかがでしたか?

子供さん、本当によく頑張っていますよね。

 

「どうして、成績が悪いのか?!」と

怒ったり、

機嫌が悪くなったり、

子供を責めたりしていませんか?

 

今回、私、

実家に帰る機会がありまして。

 

たまたま、実家の家を片づけていたら。

 

自分が小学生の時の通知表を見つけました。

 

私の小学生のころは3段階評価になっていました。

 

内容は…。

 

それはもう、

無残な成績と、先生からの面白いコメントが書かれていました。

 

私の小学校の時の3段階評価は

 

1.よい

2.ふつう

3.もう少し

 

でした。

 

「よい」が一番いいのですが、

この「よい」、

1~2個、

「ふつう」がほとんど。

そして、「もう少し」は体育でした。

 

 

情けないのですが、

自分の子供の成績と比べると、

各段に笑えるくらい悪い(笑)

 

そう考えると、

うちの子、賢いわ~。とつくづく感心しました。

 

そして、面白いのが、

先生からのコメント。

 

「字」だけは小さいころから上手だったので、

ほめるところは、ノートの取り方と、丁寧な字。

そして、「笑い方」ですって。

 

どういうこと???

 

小さいころ、私はどんな笑いをしていたのでしょう…?

 

そして、極めつけのコメントは、

「男の子を泣かせるぐらいの態度」というような文面も書いてありました。

 

本当、自分でびっくりですね。

(あ、いじめではないですよ!)

 

このコメントを見て、

うちの親、どう思っていたのでしょう???

 

今の時代の親なら、

このことを突き止めたりしますね。

 

自分の子供のコメントがそう書かれていたら、

子供に確認するなぁ、これは(笑)

 

昔の教育と

今の教育と違うところがあるから、

今の子供たちの成績表に

あまりマイナスになるようなことを書かないようには

しているんでしょうけどね。

 

それにしても。

 

自分の子供の時を思い出し、

どんな子供だったのかを自覚した上で、

自分の子供の性格や癖など

理解して、

育児や教育について、考えていく必要があります。

 

私の場合は、

どんなに自分の子供の成績表が落ちても、

テストの間違いがケアレスミスでも、

自分を棚に上げて

子供を叱ることなんてできないな~、と自覚しました(笑)

(ただ、成績が落ちた原因はきっちり確認しておくことは大事だと考えます。もしかしたらそこに精神的苦痛が伴っているときもあるからです)

 




では、反対に、

あなたが成績がよかった子供だった場合、

「なぜ、自分の子供は勉強ができないの???」ということも

あると思います。

 

それもよくわかります。

「なぜ???」と。

 

 

でも、本当は、

成績表だけがすべてではないんですよね。

 

テストでいい点数を取っても、

評価が悪かったりすることがあるんです。

 

それは、日々の態度だったりするかもしれないし、

先生の選り好み?なのかもしれないし、

周りの評価だけでは、納得できないことも沢山あります。

 

子供自身の評価はまず、

親である自分たちが、日々の子供をきちんと見ておいて

子供が一生懸命頑張っていたら、

たくさんほめてあげましょう。

 

勉強ができるできないは、

本人次第の成績へと変わっていきます。

 

小学生の成績より、

中学生の成績、

そして高校の成績、と

今後は、テストの点数や

学力テストや診断テストなどが今後の進路に大きく関わってきます。

 

だから小学生の成績は、まだまだこれからです。

 

まずは小学生の子供たちの性格や癖、

生活態度などを磨いていくことを重視していくことが大事です。

 

それでも、

子供にはいろいろな選択肢を与える為に

勉強ができる子供であってほしいと願ってしまう親がいるのです。

 

それも大事です。親の務めです。

 

でも一番は

子供自身が幸せでいられることを、

親は願っています。

 

これからも私は、

子供が幸せになる進路を子供と話し合っていきます。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です