夏休み最後の日に楽しく宿題を終わらせた我が子の方法

もう夏休み最後の日、となってしまいましたね。

(地域によって違いますね)

昨年より1週間ほどはやく今年から2学期が始まります。

 

うちの子。

 

本当びっくりなんですが。

 

宿題が前日まで終わっていなかった!

 

もちろん、びっくりです。

ですが、一応、把握はしていました。

いつになったら、この子は本気になって

ラストスパートをするのか。

 

じっくり待っていましたが、

本当、最後の最後までゆっくりしていました。

 

夏休み最後の日に、

音読を2週間分くらい一気に終わらせて、

読書感想文を終わらせ、

図画工作を終わらせました。

 

まさかのラストスパートでした…。

 

やればできる我が子。

 

今までは本当、

私がイライラしてしまうだけで

はやく終わらせることばかり考えて

子供に何とか早く終わらせるように

せかすようにいいきかせていた自分がいましたが、

今年から少し変えてみました。

 

モノは考えようです。

 

宿題を早く終わらせることが一番ではなく、

 

夏休みを楽しく過ごすことを優先しました。

 

それが功を奏したのか、

最後の最後で

本人の力を発揮したような感じでした。

 

本当はもっと、

読書感想文もやり直しした方がいい分がたくさんありましたし、

図画工作ももう少し作りこんだらよかったのではないかとも思いましたが、

本人は真剣にやっていたので、

とりあえずは何も言わずに、

親の私は

グッと我慢…。




すると、

本人も楽しくできたようで、

一日機嫌よく過ごしていました。

 

しかも、勉強が終わったら、

お友達と遊びに公園へ行き、

帰ってきたら、しっかりごはんを食べ、

進研ゼミを進めていました。

 

そう、私が何も言わないでも

本人が自ら動けるようになっていました。

 

もっと内容の濃い夏休みのお勉強をやることが本当は

一番力の付く方法なのですが、

 

とりあえず、本人自ら動ける生活が

少しでも身につけば、次のステップに移ることができます。

 

それが、

東大脳の一種なのだと感じます。

(東大脳、とは「東大に入るための脳」ということではなく、「自立した脳」ということです)

 

親がイライラするのは

自分のペースで動かない子供がいるから。

自分のペースで動かないからガミガミ言ってしまい、

子供の考えていくべき道が

親から怒られるという恐怖によって

動かされていくと考えます。

 

前にも少し怒りのコントロールについての記事を書きましたが、

怒りを落ち着けるアンガーマネジメントを

親自身が理解し、

理性で怒りを抑えることが大事です。

 

ま、それでも先走ってイライラしてしまうこともありますが、

最近少しずつ、

自分の思いに理由を付けて、

子供への接し方を考えていくことができていると自負しています。

 

でも、ま、

来年からは、もっと早い時期に自分で気づき、

自ら宿題や勉強の計画を立てられるようになってくれていたらな、と思いますが(笑)

 

(でも、中学受験を本気で考えているなら

佐藤ママに習って、

親が子供のスケジュールを立てる必要がありますので、

これではなかなか難しいかも)

 

去年より今年、

今年より来年、

少しずつ成長していく我が子を見守っていきたいと思います。




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